ダンスをもっと上手になりたい時の練習方法。

ダンス

ここ最近ダンスの需要が高まりました。

学校でもダンスが授業に取り入れられたり、オリンピックでもダンスが種目になったりとダンスの幅も大きく広がりました。

そこで、ダンスを上手く踊るための秘訣を伝えられたらと思います。

ストレッチ

よく怪我しないようにストレッチをしましょう!と言いますね。確かに怪我の予防には最適と言われています。

しかし、ここでのストレッチは予防のためではなく、可動域を広げるためのストレッチです。要するに、柔軟性を高めると言う意味ですね!

例えば・・・

ダンスの振り付けの中に腕を前から後ろにぐるっと回す動作があったとします。

その時肩関節が硬ければ上手く回せない場合もあります。

体の柔軟性を高める事で、体をのびのびと動かすことが出来るようになり、さらに大きく動く事に繋がっていきます。

体幹、筋力強化

踊りに必要な筋力がないと、なかなか上手に踊れません。

踊りの中には、瞬時に止める動きやアクセントをつける動きなどが出てきます。

これも筋力がしっかりしていないと上手く出来ません。

プランクや腹筋、背筋は踊る上でとても大事なトレーニングなので、是非取り組んで見てください。

一つ注意しておきたいのは、ダンスで必要な筋肉は柔らかくて伸びる筋肉です。つまり、ストレッチでしっかりと伸ばす事も同時に行ってください。まずは1分間のプランク、慣れてきたら3分〜5分くらいはキープ出来るといいですね!筋肉痛になったら、休める事もしてくださいね!質のいい筋肉を手に入れましょう!!

↓体幹についての記事も書いています。

アイソレーション

これまた大事な要素になります。体の各部分を単独で動かすトレーニングとなります。

普段の動作では、体の一部分を動かして生活することはありません。

身体のひとつの部分だけを動かしているつもりでも身体のほかの部分がつられて動いてしまいます。そこで頭、首、肩、腕、手、指、胸、腰、足、さまざまな部分を分離して動かす練習をします。

この動きが上達するとダンスの動きの幅が広がり、さらに動きに厚みが出てきます。

振り付けを踊っている人の完全コピー

完全コピーはなかなか難しいかも知れませんが、これが一番近道に感じます。

まずは真似をする事から始めてみます。細かい部分まで見て真似をしていく、これがダンスの中での基礎的な要素でもありますね!

ダンスレッスンの時も先生のお手本を見ながら一緒に真似して踊って行きます。映像があるようだったら、その映像を細かく見ていくのもいいですね!

顔の向き、体の向き、手の動き、足の幅、細かく見て真似をして行きましょう!

表情・パフォーマンス

表情もまた大きな存在感を放ちます。

ダンスは全身で表現するものなので、表情もまた一つの要素になっていきます。

ただここにたどり着くまでは色々と雑念を取り払わなければいけませんね。ある意味ナルシストにならなければいけません。ちょっと恥ずかしいと感じるかと思いますが、ダンスの世界ではそれを取り払っていかねばなりませんね。まず出来ることは好きなアーティスの表情を真似て見るのがいいかも知れません。

または鏡を見て自分の表情の研究するのもいいと思います。

アクセント

ダンスにはアクセントポイントが存在します。

このアクセントがないと、踊りに強弱がなく、つまらないダンスになっていきます。

音楽にもこの強弱があるようにダンスにも強弱があります。この使い方がとても大切になっていきます。

動作の一発目を強くする方法や動作のたどり着いた場所でヒットさせる方法、頭でのアクセントなど、さまざまな方法がありこれがダンスのキレとなっていきます。

さいごに

ダンスを上達させるには、やはり練習が大事です。

ただ、やみくもの練習よりも質の良い練習をしていきましょう!

今の自分がどのレベルなのか、どの練習をするべきなのかを自己分析をしながら進めていくといいと思います。

練習は裏切りません。

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