ダンスを通して学べる事・身につく事

この間、私のダンスクラスに通ってくれている小学生の生徒さんからこんな一言をいただきました。

なんでダンスしなきゃいけないの?

何の為にダンスするの?

生きるのにダンスなんか必要ないじゃん!

さすが、小学生!正直です。

そしてご立派な意見でございます。

実はその子は、ダンスが好きでやっていたり、自分が習いたいと思ったから通っている訳ではなく、ご両親の希望にそって、ダンスを習っています。

なので、こんな意見が出て来たのでしょう!

そこでダンス通して学べる事を考えていきます。

ダンスを通して学べる事

ダンスを習えば、ダンスの技術を学べるのはもちろんですが、その他にも学べる事ってたくさんあるのです。

身体的に向上する事と、精神的・内面的に向上する事に分けてみました。

身体的に身につく事

まずは、身体的・肉体的に向上する事です。

予想つく事ばかりかも知れませんが・・・

リズム感が身につく

運動神経が良くなる

柔軟性が身につく

体力向上

体幹の強さ

スタイルの維持変化

姿勢が良くなる

健康な体の維持

思った以上にたくさんありました。

リズム感が身につく

リズム感は訓練すれば必ず身につく能力です。

スキップもリズム感がないと出来ません。

子どもの頃にやっていた手遊びの『むすんでひらいて』や『アルプス一万尺』などもリズム感を身につける一つではありますが、体全体を使ってリズムをとる事は、簡単には出来ません。練習して初めて身につきます。

運動神経が良くなる

まず運動神経の話になりますが

『運動神経がないから・・・』

と会話の中で出てきた事が一度はあるかと思いますが、運動神経はみんなが必ず持っている神経です。

その神経をよりよく使っていれば、向上していきます。

俗に運動神経が良いと言うことになっていきます。

しかし、この運動神経を伸ばすのに適した期間があるのです。

運動神経の能力は、9歳くらいまでに80%が開発され、

12歳でほぼ完成するといわれています。

つまり幼少期に体をどのように動かすかが大切になってきます。

ここでダンスの話に戻りますが、ダンスは全身運動です。

頭から足先まで、全てのパーツ動かして踊っていきます。

運動神経の向上に役に立ちます。

柔軟性が身につく

ダンスのジャンルにより、必要な柔軟力の振り幅は変わってきますが、踊るためには柔軟性が必要です。

そして、あまり知られてないのですが・・・

関節の柔らかさは10歳頃までに決まってしまいます。

柔軟性は筋肉と腱を伸ばす事ですが、同時に関節の可動域も重要になってきます。

柔軟について細かく書いた記事もありますので、是非そちらもご覧下さい。

>>子ども時期の柔軟性の大切さ

体力向上

文部科学省より、

「体力は活動の源であり、健康の維持のほか、意欲や気力の充実に大きく関わっており、人間の発達・成長を支える基本的な要素である」

学校でもスポーツを推奨している理由はここにあります。

たくましく生きていくには、体力は必要不可欠です。

体幹の強さ

振り付けで様々な動きをしていく中で、体幹を強める事できます。

レッスンの最中に体幹トレーニングを取り入れている先生や教室もあります。

体幹の大事さをまとめた記事もありますので、是非そちらもご覧ください。

>>体幹トレーニング・体幹とは?

スタイルの維持・変化

1時間から1時間半のレッスン中はずっと体にアプローチしていくので、太ってる人であれば引き締まり、痩せている人であれば、筋肉の向上をする事ができます。

姿勢が良くなる

習うダンスの種類にもよりますが、クラシックバレエやジャズダンスなどは、背骨を伸ばす動作を重点的に行っています。

まっすぐに立ち、美しい動作を繰り返す中で、自然に姿勢が良く立つ事ができていきます。

さらに身のこなしが美しくなっていきます。

健康な体の維持

生きていくには健康であることが必要です。

体の健康は心にも深く繋がりがあります。

精神的に身につく事

次に精神的・内面的な成長できる事をピックアップしてみます。

根気強くなる

壁を乗り越える力がつく

協調性が身につく

集中力がつく

発想力が身につく

根気強くなる

ダンスは振り付けを覚えなくてはいけません。

振り付けを覚える事は、なかなか大変な作業です。

振り付けが覚えられたら、今度は覚えた振り付けをもっと上手に踊れる様に練習と修正を何度も繰り返します。

もしも発表会に参加するのであれば、さらにフォーメーションを覚えなくてはいけません。

初めての子にしてみたら、とても大変な作業が短期間に行われます。

その苦労があったからこそ、発表会などイベントで成功した時には感動が生まれるはずです。

そして地道な作業の繰り返しが、根気強さを身につけさせます。

壁を乗り越える力がつく

生きていれば、いくつもの壁に突き当たりますが、ダンスを練習していく中でも必ず難しくて出来ないと思う事や悔しいと思う状況に直面します。

この状況から、出来る様になるまでの過程がとても大きな成長になります。

出来ない自分に向き合い、練習し続ける事、さらにそれが出来る様になった時には壁を乗り越える力が身につきます。さらに、大きな自信にも繋がります。

その壁を乗り越える成功体験は、かならず社会に出た時にも必要になっていきます。

協調性が身につく

ダンスはチームプレイです。みんなで動きをあわせなければいけません。

その際、声を掛け合いコミュニケーションをとりながら行います。

また相手を尊重し、気遣い合う心が大切になっていきます。

集中力がつく

振り付けを覚える作業は、ものすごく集中力を使います。

特に覚えた振り付けを音に合わせて動いていく瞬間は、余計な考え事をしている時間は全くありません。

集中の仕方が身についていきます。

発想力が身につく

ダンスをしていれば、創作ダンスをする機会があります。

創作ダンスでは、自由に振り付けを考えて何もない所から作品を作り出します。

自分の中にあるダンスの引き出しから選んでみたり、オリジナルの動きを考えてみたり、自身で考え自由に表現をしていきます。

発想する力にくわえ表現力も豊かになります。

さいごに

ダンスの話とは少しズレてきてしまいますが、

人は他人を模写(真似)する事で、成長していきます。

生まれた時から誰かお手本になる人がいてその人の模写をしてきたはずです。

真似仕切ったところで、自分の表現が生まれてくるのです。

模写が上手な人ほど、能力の成長が早いのです。

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